障害の経済学というのはかなり新しく開拓されてきた分野であるらしく、色々面白い視点が紹介された特集。
障害を少数派の問題として捉えるやり方は、このことのみならず、他のいろいろなことにとっても重要な考え方です。
また「いろんなところに依存するのが自立」というのが、なるほどと思いました。
外交でもそうですよね。いろんなところと仲良くするのが自立であって、一国に依存してあとは仲が悪いとういうのは自立ではなく、その対極です。
「あなた無しではいられない」というのが自立ではないのだそうです。
「自由にとっかえひっかえできる環境を用意しなきゃいけない」「そこしかなかったらのたれ死ぬしかない」とのこと。
これは国内問題とも捉えられるでしょう。韓国はサムスンに依存していますけどそれがこけたら・・・・・。
日本も同じような方向に行きつつあります。さらに社内で言えば「選択と集中」も同じ問題を抱えています。
多様性の確保こそ自立である、という結論だったといえるでしょう。
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