23日のラジオ深夜便は「北海道綴方連盟事件」について。治安維持法の犠牲者で本当に理不尽なむごい事件はたくさんあるものです。
被害者の人たちは、悪いことをするから捕まるんであって、何もしなければ関係ないと思っていた、と言っていたのが印象的とアナウンサーの人。
この事件も親族は全く知らないでいたらしく、こういった事件は話ずらいので、話さない。親が亡くなってみると遺品の中から大事そうに仕舞われたこういった事件の資料が出てくることも多いのだそうです。
何重もの障害で戦争の記憶は残りにくいものです。
ちょうど秘密保護法が成立しようとしていたときに発掘された事件で、だぶるところがあるということ。
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