白血病で労災認定の元原発作業員の“訴え”

#その他文化活動

「白血病で労災認定の元原発作業員の“訴え”」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=43862)は15.7ミリシーベルトで労災認定が下りた原発作業員の人に対して、20ミリシーベルト以下で帰還させられる福島の住民が病気になった時に何も保証が無いという話。

戦後、軍人恩給が手厚かった一方で、庶民に対して何も補償をしない政府の姿勢が、原発の労災認定に形を変えて繰り返されたものといえるでしょう。

国民がどれだけ死んでも何も痛痒を感じなかった戦前・戦中の日本政府の思想がそのまま残っていることで、このようなことが起きるのです。

このことも戦争の無反省からくるものです。

慈悲をもって人の命を慈しむ文化を栄えさせる一方で、国家主義から市民のものに政府を取り戻さねばなりません。

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