まずはインタヴューから。
ウェルナー・ヒンクの日本の聴衆を誉めるコメントは感動的。
音楽を神聖なものとして受け止めているところが、音楽を社交の場と考える今のヨーロッパの聴衆から失われていることだ、とのこと。
日本では逆にもっとヨーロッパのように気軽に音楽を聴きましょう、という風にどんどんにいわれていますけどね。
こう考えると、定額サービスを進めるアップルに対してソニーがハイレゾ志向なのはそれぞれの国民の音楽に対する態度を反映しているのかもしれません。
私も最高の技からより多くのものを引き出そうとする努力を常に続けて行きたいものです。
慈眼を備えた品があるオーストリア人で、キュッヒル氏や経営学者のドラッカー氏などと共通した国民性を感じます。
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