(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=45008)では凍土壁方式に対して「切り札」という表現を使っていましたけど、凍土壁方式が疑問視され、他にずっと有望な方式があった中で安上がりだから凍土壁方式を採用したのであって、「最有力の唯一の手段」というニュアンスを伝える「切り札」という言葉は視聴者を間違った方向に誘導するものです。
まったく、「風評被害」を代表にテレビの言葉の乱れは嘆かわしいを通り越しています。
なぜ安上がりの方式を選んだかと言えば東電を救済するためであって、破綻処理をしなかったからです。
破綻処理に至らなかったのはそういう手段があることをろくに伝えなかったテレビを中心とした大手メディアの罪であり、銀行の罪であり、財務省の罪です。
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