ローマ法王、トランプ氏を批判「壁を造るのはキリスト教徒ではない」 陣営は皮肉で返す

#その他文化活動

http://www.huffingtonpost.jp/2016/02/19/pope-francis-donald-trump-christian_n_9271072.html)とのことですけど、トランプってキリスト教徒なんですかね???

ここで出てきた

「宗教指導者が個人の信仰心を疑問視するとはけしからん。もし(法王が住む)バチカンが、過激派組織『イスラム国』に攻撃されたら、『イスラム国』の根絶を掲げるこの私が大統領であってくれと祈るに違いない」(共和党 トランプ候補)

という啖呵は日本の宮家邦彦氏など安保法制を支持する「保守」層の恫喝と全く同じものであることに注目が必要です。分かりやすく同類です。

日本のみならず20世紀のあらゆる暴政は自衛の皮を被ってきましたが、そろそろ市民の側も騙されなくなって良いと思います。

「白人以外にも…トランプ氏“支持層拡大”(2016/02/20 11:48)」(http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000068742.html)のような黒人牧師には本当に腹が立ちますね。

自民党の女性議員や女性評論家にもいますけど、女性がひたすらマッチョな言説をすると女性が言うのならという説得力が出てくることで男性中心社会で自分の価値を増すことを狙っています。

同じくトランプ陣営にとって自分が一番良いカードになるのを知っているんですね。バーンズ牧師は恥を知るべきだ。

それにしても、「ローマ法王、ロシア正教総主教とハグ 分裂以来の初会談」(http://www.asahi.com/articles/ASJ2F238ZJ2FUHBI006.html)といい
「ローマ法王、カストロ前議長と会談 キューバ訪問」(http://www.asahi.com/articles/ASH9P3Q47H9PUHBI00K.html)といいローマ法王フランシスコは積極的です。
危機感の表れですが、日本でも天皇がこれくらい言っても良いと思うんですよね。

経過をみていくと「トランプ氏「法王と戦いたくない」 反論から一転釈明 」(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM19H4O_Z10C16A2FF2000/)と流石に腰が引けているみたいです。カノッサの屈辱を再現しようとしているのか。

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