パックンはシェリーさんの代わりで「ジパング」のMCに大抜擢されたとのこと。え~確かにコメンテーターではいてもいいけど、ここはホランさんじゃないかなぁ。毎週観てるけど、スタッフはミスったんじゃないかなぁ。
先週の「池上彰が直撃取材!アメリカ激変~大統領選を揺るがす超格差社会」はアメリカの超格差社会を特集。盛り上がる大統領選を尻目に、ラスベガスの排水溝の地下トンネルで暮らす人たちにインタヴューを敢行。危なくなかったんですかね?この番組はインタヴュー対象はいつもけっこう攻めていることが多いと思う。
買ったものは何一つないというねぐらの家具は、拾いものとはいえラスベガスだけあってそれなりに豪華。これが本当のトリクルダウン!?
アメリカのホームレスは57万人いるということで、これを解決しようと思わない人は大統領の資格はないでしょう。そうなるとやっぱりサンダースなんだろうね。
番組でも問題視されていましたが、リベラル風なことを言って支持を集めて権力の座に座ると豹変、というのが良くあるパターンで日本では菅直人が代表でしたがオバマもそのコース。
サンダースは目が座っています。言ったことはやるだろうという意志が感じられます。そしてそれはアメリカ国民全体に伝わっているのだと思う。
日米ともに、そういう「見せかけの言葉」を最初に見破った方が繁栄への道を歩きはじめるのでしょうね。(わざと騙されているということもありますが)
それにしても大統領候補には見事に白人以外がいません。いかにオバマが例外だったかということがわかります。たぶん白人以外だと企業とかが後押ししてくれないのだと思う。
だからオバマは学生を巻き込んだ巨大なムーブメントで奇跡的に受かったんですけど、なんともはや・・・。
候補者の指名を争う現場は集まった人を一人ひとり数えるやりかたでかなり原始的。何か牛を数えているような感じですけど、もしかしたらその習慣が実際に流用されているのだと思う。
一々足を運ばないと候補者指名争いに有権者が参加できな仕組みは、有閑のある資産家でないと選挙に参加できない隠された差別の構造なのだと思います。
ラジオに戻って、パックンの話は死ぬまで務めるアメリカの最高裁判事が死んだので、オバマ大統領は今のうちに保守的だった彼からリベラルな人に代えればアメリカの司法が動くとのこと。
パックンはオバマ推しだったから、何もしないで任期が終わるのが残念なのかな~、と思いました。
結局上の「ジパング」の特集はオバマがいかに何もしなかったかを扱った特集だったいうのが本質だと思います。それが意識されていたかはわかりませんが。
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