(http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160203-OYT1T50032.html)
とのことですけど、それでもiPhoneはいまだに強い模様。
アップルの製品は良くデザイン代と言われますけど、そのデザインとは何かと言ったら日本美術のエッセンスですよ。
ソニーのデザインは一言で言うとサイバーですよね。
機能性を強調しているのでしょうけど、アップルの方が日本文化の薫りを感じさせるのは皮肉です。
ここがやはり売り上げの違いになっていると思います。
スマホは一日中持つものですけど、サイバーなものは日常に馴染まないですよ。
人を緊張させて、疲れさせる。
そういう意味では日本の企業では現在苦境に陥っている東芝が近いデザインの傾向を持っていますが、生硬な体質も含めて悪い予感はありましたね。
日本は日本人の想像以上に美術の国として世界で認識されています。
日本を代表する企業なのだし、日本人が日本で商売するのですから、企業内に日本の伝統的なデザイン・美意識を研究する部署があってしかるべきだと思う。
たぶん日本文化に対する評価が低いので思いもつかないのでしょうね。
その審美眼の差こそがやはりアップルとの差なのだと思う。
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