伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(パッション)3月26日

#その他文化活動

「【組体操】事故は年8000件だった「安全確保できない場合は中止を」スポーツ庁」(http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/25/set-gymnastics-accidents_n_9545188.html)と問題になっている組体操ですが、番組では伊東四朗さんは組体操をやったことが無いと証言。訊いてみると、ほかにも結構お年寄りの人でそういうことを言う人が多いんですよね。

組体操も体罰などと同じく、戦前から受け継いだもの、もしくは近世以前からの流れで行われていたと思われつつ、実は戦後教育の中で行われるようになったものなのかもしれません。

大まかに言えば教育・体育の軍事教練的な要素は戦後に強まっていったといえると思う。それは専門家が書いているように、戦前の軍隊的な人材が教育の場に戦後流れ込んできたことが直接の原因なのだと思います。

加えて言えば代りに「集団行動」を行おうとしている学校もあるということですが、こっちは組体操以上に教育に悪いと私は考えています。

もう人を軍隊的に馴らしていく教育は終わりにしないか。現代の産業の競争にもっとも重要だと言われている独創力を典型的に奪います。周りに合わせてばかりで自分で思考する力も無くなってしまうのです。
家電業界の没落などは直接にそういった教育の原因だと考えます。

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