(http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310022-n1.html)は鳥越氏はダブルスコアで小池氏に届かず、増田氏にも及ばなかった模様。
もちろん悪いのは偏向報道ですが、それ以外の敗因を探せばやっぱり年齢はあって、声に力を感じなかった。これが都民の直観にネガティヴな印象をもたらしたのではないかと思います。
鳥越さんは言うまでも無く政治家になりたいというよりは、死んでいったリベラルな文化人たちの遺志を継ぐ形で立候補したのでしょうけど、いかんせん高齢で知っている人が高齢者に限られている感じでした。
井上ひさし、菅原文太、愛川欽也、大橋巨泉、永六輔、、、、。この世代のリベラルな文化人を挙げろと言われればいくらでも挙げられますけど、この下となると私はもう渡辺謙しか知りません。
つまり鳥越さんが出ざるを得なかったということは若い有名人にこのリベラルな人脈を引き継ぐ人がいなかったことを意味していて、日本のリベラルな知識層の高齢化という課題がつきつけられてます。
そういう中で鳥越さんはやることはやった感じで、改めでおつかれさまとねぎらいたいです。
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