8月13日 土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!

では中野信子氏のワンポイントの脳科学解説があり、戦争に一気に流れて行くときにそれに協力する人は優しい人である。共感する力が強くて優しい人が戦争に協力する、と解説。

確かに日本軍は良いことをしているとメディアは吹聴していたので良心的な人に戦争に協力していた人はいたと思います。

しかし、流されない人には最低2タイプいると確言できます。
脳には共感する細胞があるといわれているので、それが働かない冷たい人と働いているのにそれに流されず截ち切ることができる2タイプの人が最低いることが想定できます。

実際、当時戦争に反対していた人たちが優しさが無い人たちだったかというと、全くそういうことはないと考えます。

斎藤隆夫とか石橋湛山などが反戦家の代表だと思いますが、彼らは人一倍優しい人たちだったと思います。

ポスト・モダン的な自らの思想に合わせて脳科学の「解説」をしているのか。
脳科学といってこのようなことを言うことはかなり危険なことだと私は思います。

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