(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=47348)は
高校生の「平和大使」が同じ国連で“核なき世界”の実現を訴えた。
とのことで、いかにも大使と対立している風に伝えていましたけど、片方は被爆国としての日本を代表し、片方は日本の現在置かれている外交状況を代表しと、お互いを欠くべからざる要素として日本の立場を形成したといえるでしょう。
「若者の溌剌とした理想が大人の虚偽を白日の下にさらしている!」的なVTRのつくりのようにみえたんですけど、以上の理由で、日本の大人社会の政治的な意図の中を脱していない。というより補完しているといえます。
操り人形のようで気持ち悪い感じすら。
私は広島は明確に「非核」を宣言し、脱原発を目指さなければならないと思います。
そうでなければ矛盾をはらんだご都合主義であり本物とは言えません。
県全体でその方向に向かい、脱原発の人道性と合理性の元、教育もそのようにするべきなのです。
そうでなければ、そのような時にこそ若者は反乱を起こさねばなりません。
それでこそ「非核」といえるのであって、若者こそその理想であり合理的である未来を決然とその手に勝ち取らねばなりません。
その時に初めて若者は若者たりえ、「操り人形」を脱することができるのです。
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