(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161003/k10010715561000.html)はNHKのタイトルの付け方がまず悪質に間違っていて、「外国人」ではなく「中国人と韓国人」です。
これはは相模原事件と共通しますが、ネットでヘイトが放置されていることが原因でしょう。
そこで増幅されたものが実際の世界に出てきてしまいます。
安倍内閣の通称はネトウヨ内閣ですがネトウヨを支えている(温床)のはネット、さらにそれを支えているのはネットの法的な状態です。ネットの法的な状態が内閣を支えているといえます。
やっぱりネットの影響が大きい。
ネットは発言が取り締まられていないから差別が増幅する傾向がある。
差別的発言は規制をして増幅しないようにするのが民主主義社会にとって必要なことだと思います。
もしくは社会でそうであるように差別発言をする際には発言者本人との同一性を確保できる環境でのみ許可し、社会的な責任を負うように仕向けるべきだと考えます。
さらにはリアルの世界で差別は駄目だということを意図的にバランスを取って強化していく必要がるのです。それこそ義務教育で徹底するべきです。
恐らく何万回も安倍の政策を批判するより、ネットのヘイト言論の取り締まりに力を注いだほうが社会の軌道を修正するという意味では圧倒的に効果があると思います。
下のコメント欄のネトウヨも意味不明な難癖をつけたあげく暴言を吐くだけ吐いて全くペナルティが無い社会というのは間違っています。
発言者本人と社会的な責任を結び付けるような仕組みが必要です。
ヘイトの特徴として諌める人間への罵声が付いてくることがある。そうなると諌めるのにリスクがあり、止める人がいなくなり、あたかもヘイトはガン細胞のように増殖する。ネット空間でガンが増殖するのを抑えねばなりません。法律でもって適切にヘイトを取り締まる必要があります。
「トランプ現象」であるとか世界のヘイト化の現象も同じくネットがもたらしたものなのかもしれませんね。これが一番重要な要素でしょう。
ネット上はヘイトスピーチが可能な状態なのだからそれがリアルに飛び出してくるのは理の当然といえる。
その前の段階で防がねばなりません。
加えて言えば経済界を中心に保守的な「マイルドヤンキー」も話題になっていますけど、これもヤンキー的な人はネットのヘイトや工作に流されやすい、というのがあると思います。
「リベラル」系の人は規制と相いれない印象があるから社会問題として置き去りにされがちなのかもしれませんけど、それぞれの責任において発言する社会こそが私は民主主義の根幹だと思っています。
若い世代に安倍政権支持が多いのもネットの利用量から合点がいきます。
一度ネットを使用する集団としない集団で分けて思想信条について調べると有意義な研究結果が得られるかも。
実施した場合はぜひご一報いただきたい。
ひどい事件ですけど何事もなかったように風化していきそうですね。日本社会の中では。
10月3日「みんなのニュース」では、ほのぼのニュースに仕立て上げ、街頭では白人ばかりインタヴューし、差別発言は取り上げず。
本当にこういったニュース番組やフジ・産経グループには存在するだけで吐き気がします。
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