6月18日 久米宏 ラジオなんですけど 報道の自由度ランキング 赤川次郎

ラジオ

のゲストは赤川次郎さん。

報道の自由度ランキングについて。

あるテレビ局の人が、何か言っただけで投獄される国があるのに日本が76位なわけがない、といったのに対して、日本の場合は言えるのに言わないという全体の雰囲気が自由度のなさなんですよ、というのが赤川さんの意見であるとのこと。

日本のメディアはここら辺に無自覚で時に自分たちだけ情報を握っていると悦に入ったりしているのですからとんでもない話です。

マスコミが首相と会食を重ねていることについては、意地でも一緒に食事なんかしないというのがマスコミだと思うんだけど、とのこと。

これも市民には決して知らせないのがさらに酷いところです。テレビでは絶対にやりませんからね。

昔はマスコミには志があって入ってきたのに今は給料が高いということだけで入ってくる、とのこと。

拝金主義ですよね。こういうことを言うと懲罰的なニュアンスで捉えてしまう人がいますけど、これは本当に社会の仕組みとしてどのようにテレビ局を良くしていくかと考えた時にすべてのテレビ局社員の給料は今の半額ぐらいまで引き下げる必要があるのではないか。とんでもなく多く貰っている人もいると思うのでそういう人はさらに低くて良いと思いますが。ただでさえやりがいがある仕事なんですから、薄給の中にやりがいを見出すのが本来あるべき姿だと思います。

海外と違って電波のオークションも実施されず半ば公務員的な身分の中で給料が高いのは電力会社などと同じで、そういう状況でエスカレートされる放埓が悲劇を招きます。

適正な競争がなされないのであればせめて意図的に抑制されるべきで(オークションをすれば高くて良いかというのはまた別問題ですが)、いいとこどりはあってはなりません。

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