（http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170322/k10010920251000.html）は残念でしたね。
菅野は入団の時に「おじさんの所じゃなきゃ嫌だ」といってごねていたのが悪印象でしたが今回は日本のエースとしての役目を果たした。
メンタルコントロールも左足に体重が乗った時の安定感も素晴らしかったです。
小林誠司捕手のリードも度胸があってドンピシャでした。
桁違いの年俸総額のメジャー勢に対して、集中力で互角に持って行った感じですけど、余りに精神を研ぎ澄ませるあまりがちがちになりがちでそれが守備のミスを誘発したでしょう。
余裕をもって自力で勝てるようになったらよいですよね。
やはり目についたのは貧打で、前日の報ステで前田智徳氏が言っていたように中盤までにリードする展開が欲しかったですよね。ちょうど日本人投手はメジャーで通用するのに打者がなかなか通用しない現状が表れたと感じます。
特に怖いホームラン打者に不足しています。
やっぱりちょうどリトルリーグ上がりの選手が増えたころに、ホームラン打者が減ったと思う。それはそこで行われたアッパースイングを厳しく戒め「叩きつけるんだ」といった類の指導法がホームラン打者が育つことを阻害していたのだと思う。
近年では目立ったホームラン打者は松井秀喜ぐらいですけど、松井は意外と人のいうことを聞かないというかずぼらなところがあって、加えて自身の成績が良いこともあって何も言われなかったのだと思う。
スモール・ベースボールもいいですけどホームランを打つ練習もしてもらいたいです。
すくなくとも王貞治や松井のようになれることは確定している。世界最強のホームランバッターになる素質が日本人にはあると思うからです。
叩きつける類の打撃は内野が天然芝だと有効性を減ぜられるのかもしれない。天然芝は見栄えが良いだけではなく、野球選手のレヴェルも上げるものだと考えることができます。
そこで提案できることは高校甲子園を天然芝の球場で開くことです。甲子園が天然芝になれば甲子園でも良いですけど、そうでなければ宮城球場で開くのが良いかもしれませんね。どうせ移転するなら涼しいところが合理的でしょう。
そしてなるたけ早く、すべての球場が天然芝になったらよいですね。
あとは結局は少子化による層の薄さも感じましたね。スポーツの多様化は確かにあるけど、これが根本問題。
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