3月17日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(慶應義塾大学経済学部教授) その1

#その他文化活動

は森友について。
トカゲをのしっぽ切りをされそうになったので暴れているとのこと。
しっぽの逆襲、とのことで、私はやっぱりしっぽの責任をしっかり問うことでこうやって大本の責任が明らかになるというのが機序だと思うんですよ。それを当然のようにメディアや社会ができるようになれば良いですね。

官僚は主体的に動いたのか、と室井さんの質問。

内閣人事局に人事権を掌握されているから官邸の官僚に対する影響力が強くなっている、という答え。

しかしどうなのだろう。今回は安倍政権主導でしょうね。

「誰の責任でやったのか最後まで追及する」ことが重要とのこと。

私が思うに、内閣人事局による人事への介入は官僚と官邸がお互い飴と鞭を繰り出す、潜在的にちらつかせる中で一つの要素としてこういうことはあるのだろうけど、それですべてを説明してしまうのは偏っています。

そもそも金子さんには、安倍に政策立案能力がある、政策を主導しているという根拠を聞きたい。
今まで一度も言っているのを聞いたことが無いからないのだと思う。

官僚内部からは政策は官僚主導で動いているという証言があるのだからそれを覆す論理なり情報を出さなければなりません。

基本として安倍に政策立案能力はない。

漢字のふりがなが読めて後は利子って何?くらい知っていてくれれば御の字と官僚も思っているのではないでしょうか。

官僚主導で政策が決められているという官僚内部からの声を全部無視する金子さんですし、民主党政権をサボタージュや裏切り、嘘情報を流し(たといわれる)て崩壊に追い込んだことも言わない金子さんが内閣人事局をことさら強調するのは偏っていると考えます。

いくら内閣人事局があっても従来の官僚の行動様式はそんなに変わらないだろうというのが、3月21日の「羽鳥慎一モーニングショー」の元経産官僚の岸博幸氏の意見だったと思う。氏の経歴は信頼できないものでもありますが、内部に関する証言としては問題ないだろう。

金子さんはこの疑獄をてこに安倍政権を政治主導の政権に仕立てたいみたいですけど、疑獄の主導と政策の主導は分けて考えるべきで、それぞれ政治と官僚が主導している「互助」の関係にあるとみるべきです。

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