3月20日羽鳥慎一モーニングショー

#その他文化活動

では、鈴木哲夫氏が豊洲問題について、責任追及より事実を明らかにする方が先だ、と発言。

本当にこの手の発言は昔からどんな問題でも多いですが、責任追及と真実追及はセットです。

なぜかというと、真実を言わなければあなたに責任が降りかかりますよ、といわない限り多くの当事者は口を開かないからです。

この当然の事実について何の論理的反論もしないで、責任追及より真実を明らかにすることが先だ、というのは「業界」内での保身以外の何物でもありません。
それこそが無責任の構造なのです。

百条委員会に石原慎太郎氏を呼ぶのは政治利用だとのことでしたけど、文脈に関わらずやらなければならないことはあります。

VTRでは築地市場の人が「風評被害」をどうするのか、と口々に発言。
メディアの影響で「風評被害」はもはや実害として使われるようになりました。

一方テレビではいまだに不自然な鼻濁音を使っている。細々しく訓練するのだろうけど、メディア・論壇はこの顕著な日本語の乱れに関して私の知る範囲でたれも声を上げません。

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