(https://rockinon.com/news/detail/164220)はいかにもレミゼっぽいですよね。
マリウスらはいわゆるリベラル。自由・平等・博愛を掲げて立ち上がるわけですけど、当時の王政下のフランスでは「保守」が圧倒的に強く潰されるわけです。
現代日本でも「保守」である安倍政権の力が依然として強く、リベラルは逼迫しています。目立つリベラルな主張をする論者は社会から弾かれ周囲から総攻撃をされます。政府から監視すらされます。
でもこういった自由を求めるようなレミゼ的演出は広く受け入れられる。
物語の世界では皆リベラルに熱狂する。
人は自分が関係がないことについてはリベラルになるものだなぁ、と思いました。
逆にこういった芸術作品で「保守」的な主張をするのは興行的にもリスクがありますよね。
それは結局「保守」は思想ではなく利権であるという本質があるからだと考えます。
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