1月7日 サンデーモーニング その4

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古田大輔氏は優しさは大切なので寅さんやクリスマス・キャロルをもっとみんな観るべき、と提言。

しかしそういったもので出来上がったやさしさは表面的なものにとどまりがちです。理論的な柱を持った優しさでないと人生のあらゆる場面ですぐに吹き飛んでしまいます。

そういう意味でやはり仏教などが見直されていくべきだというのが私の意見です。

またほんとうに大切なのはやはり、やさしさという言葉では括れない人間的な力でもあるでしょう。

若い人は優しい人が増えているということですけど、粗暴な力を社会から排除していく傾向が強まる中、表向きはそう見えますけど中身はどうか。「児童虐待 最悪の12万件 16年度、26年連続で増加 」(https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16HA5_X10C17A8CC0000/
「DVの相談件数、最多の6万9千件 男性被害者1万人超え 13年連続増加 警察庁」(http://www.sankei.com/affairs/news/170406/afr1704060033-n1.html)といったように、むしろ隠れた暴力性のようなものは強まっているとも感じるのです。

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