
歴史街道 2018年 3 月号 [雑誌]
戦国最強とも謳われる軍団を率いた義久・義弘・歳久・家久の島津四兄弟。九州統一へと邁進する彼らの前に立ちはだかったのが、九州探題・六カ国守護として九州北部に覇を唱えた大友宗麟であり、その大友氏から自立して急速に勢力を拡大し、「五州二島の太守」...
によると本地垂迹は空海の発明とのこと。(色々な流れはあると思うんですけどね。)
大日如来という理念的な究極の理想がそれらの統合を可能にしたんですね。
こういった考え方は極めて重要で、現代にはとても必要なことです。
この包摂力。空海の理想は今も人が目指すべき普遍的な真理といえます。
明治以降は密教は衰退しましたけど、江戸以前は仏教の基本であって、まさに日本思想の根底です。
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