谷口真由美氏は本音というが人の心はそんなに汚いものなのか、と提議。
私が思うに、建前というのはいわばみんなことを考えた意見であることが多く、本音といわれるものは自分だけよければよいというものが多い。
今起こっているのは自分勝手の横行であって、それを本音と呼ぶのがよくない可能性があります。
心が汚いことがノーマル・正常であるかのような印象を与えるからです。
それはいわば凡夫であって脱出するべき状況なのです。
論語にも「七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」の有名な言葉があります。それを目指すべきなのです。
人間として陶冶されれば本音として共に幸せになることを楽しめるだろう。それが得になることもおのずと知られるに違いありません。
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