2018年9月30日 サンデーモーニング 風をよむ

はトランプについて。

スタジオでは元村有希子は反トランプの急先鋒の議員が人気を博していることに対して「希望」と表現。

一方で青木理氏は左右に振り子が触れるのはアメリカで健全な民主主義が働いている証拠とコメント。

中国が知財をないがしろにしていることは確かだし、国営的な企業で他国の民間企業を駆逐していくなど資本主義のルールを全く守っていないことは確かだ。

トランプ政権は資金的に中退を余儀なくされた大学中退層がコアの支持者だと指摘されていますが、従来の政権がそうした格差にまったく切り込めなかったことも確かです。
エマニュエル・トッド氏は学歴の高いエリート層が既得権益層を形成していると指摘していましたが「Q」の話はそういった思いを掬い取ったものでしょう。

トランプや支持者の主張は全体として観れば論外にしてもその掬い取ったものの中には将来の政権の課題となるものもたくさんある。
元村有希子氏やVTRのような単純な二元対立的な考えからは止揚された次代の政権は生まれ得ないだろう。

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