歴史街道2020年1月号 この著者に注目! 鈴木董

歴史
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はイスラームの泰斗が研究の原点を語ったインタビュー。

なんで日本だけ近代化することができたのかという観点からイスラムはどうなのだろうと調べたくなったのが始まりとのこと。

どうなのだろう。中国は良く「中体西用」の発想が良くなかったといわれますよね。日本の「和魂洋才」と違って中国があくまで主体である分抜本性を欠いたと。

イスラム世界もキリスト教世界に対して同じような態度を取ってしまったのかもしれない。

あとやはり日本の三教一致的な精神性の柔軟さと素晴らしさは近代化に大いに貢献したでしょう。



ただ日本は自らの文化を捨て、主体性を放棄しすぎた。
結局中庸の近代化が行えた国は今のところは存在しないのかもしれない。
全てを知り尽くした最後発のブータンにせいぜい理想的な道を歩んでほしいですね。

日本も今からでも軌道修正するべきなのです。

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