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香港の料理人は「鍋の気」とかそういう雰囲気を重視するのが印象的。種種の番組で世界を一回りしてみるとあまりそのようなことを言わないのは結局日本だけなのかもしれない。
日本でたまに見る調理器具、材料風景音楽。こういったところに日本が何となく紛れ込んでいるのがやっぱり近いんだなと思わされますね。
イギリス料理の影響も強く、どこまで行っても追いかけてくる、とライダーたち。日が沈まない帝国を訪れる旅でもあります。
番組中に流れた曲でより強く思わされましたけど、この番組はイギリス人のトラベラーの伝統の延長線にある企画なんですね。
香港で行われる儀式の様子は興味深いですね。線香の本数から豚の方角まですべて意味があるとのこと。孔子は儀礼の専門家だったといわれますけどこういったことに通脱していたんでしょうね。
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