「(あのとき・それから)昭和15年 斎藤隆夫の反軍演説 議会除名、翼賛体制へ加速=訂正・おわびあり」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11795640.html)では
「戦前戦後を通じて、民意というのは案外冷静で、極端にブレることはありません。むしろ政党の方が、そうしたバランス感覚を見誤り、日本を破局に導いたのです」
とのこと。
「愛する日本よ、連帯精神の特質ゆえに 寄稿、ダーチャ・マライーニさん」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11799819.html)では
農家の人たちは戦争に反対だった。間違った論理で私たちを祖国の裏切り者と卑しめ、罰しようとする軍人に見つかれば殴られるのに、彼らは親切に、私たちを助けようとしてくれた。
司馬遼太郎さんも庶民の方が冷静だった、といっていましたけど、あれだけウソ情報ばかり流され統制されていても、市民の方が平和主義で冷静だったといえます。
そういう意味でも一億総懺悔という責任者たちに都合のよい言葉にはとても怒りを覚えます。
戦後どんどん庶民に責任を押し付ける言論が積み上げられていったと思うのです。
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