2017年6月16日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト半藤一利 その3

東京大空襲の後「焼け跡整理」ということで中学生の時に死体整理をしたとのこと。

「永井荷風はかわいらしい人だった」とのこと。

「坂の上の雲」は「日露戦争を書いた小説じゃない。あれは小説ですよ。」とのこと。前者の「小説」は事実に近いものとしての小説という意味で使われているのでしょう。後者は架空のものというニュアンスでしょう。
歴史を点検して、世に溢れている検証書を読めば当然に至る結論であって、それをまるで無視をして名作であると評価をする歴史学者すら存在することに怒りを覚えますね。

半藤氏は最近の発言を追って行っても司馬遼太郎氏に対して距離を取り始めていることを感じますよね。
司馬遼太郎さんの編集者を務めたというのは本来キャリアの中でも最も輝かしいもののひとつであるはずですから、それから距離を取るというのはかなり危うさを感じているのでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました