町山智浩のアメリカの今を知るTV In Association With CNN #101 2020年6月19日(金) 緊急特集(3)全米人種差別抗議デモ ミネアポリス市警解体の衝撃、徹底解説

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は今注目されているシアトルの「自治区」を突撃取材。
自治区ができる直前、危機を感じた警察官たちは夜逃げしたとのこと。ヴァレンヌ逃亡みたいですね。

誰が何と言おうとも、今の時期にこんなことをやってぶらぶらしているのは新型コロナウイルス感染症に対する意識が低いですよ。

マスクをしていない人も多いです。

反トランプデモの究極のような形なのでしょうけど結局「再開」を目指すトランプと同じことをやっているのではないですか?
 
 

歴史的に感染症で自粛を続けていると途中で集団ヒステリーを引き起こしてみんな出て来るといわれています。明らかにその表れです。

自粛でフラストレーションがたまっているのでしょう。
自分たちは人種差別に立ち上がっていると思っているのでしょうけど、自分たちのフラストレーションの根源をしっかり見つめるべきだ。
 
 

原理主義的で気持ち悪さを感じます。
本気で人種差別に抗議するなら、普通に働いて働いた分を黒人の権利向上のために寄付した方が絶対良いですよ。
 
 

西部開拓時代から町が忽然とできるのはよくあったことだと町山氏。

民主党のシアトル市長によると、かつてのヒッピー文化の中心地のようになるのではないかとのこと。そうなったら良いですねと藤谷氏。この運動はあらゆる点がヒッピーっぽいですよね。
 
 

アメリカでは警察に組合があってそれが非常に強いので、そこへのお金の流れを遮断し、解体するのが自治区の一つの要求とのこと。
ただ組合がないと警察官はアメリカ社会でまさに丸腰ですよね。それでやって行けるのかという疑問があります。
 
 

民主党のシアトル市長はこの自治区を攻撃するトランプにTwitterで猛反論。自治区を擁護している暇があったらコロナの予防のために帰るべきだとしっかり言うべきだ市長の責任として。
この下りがこの番組でもCM後に置かれましたけど、これがまさにトランプが企図する政治ショーなんですよね。市長はまんまと乗せられているというか協力しているが如き形だ。

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