NHKスペシャル「タモリ×山中伸弥　人体 VS ウイルス～驚異の免疫ネットワーク～」

は新型コロナウイルスの研究最前線をまとめ。
映像技術の進歩がすさまじく、ウイルスがこの大きさで見えるとはすごいとしか言いようがない。

とにかく免疫を働かせなくする仕組みが多い印象だ。ここで反応できるかできないか時間帯によってもできるかできないかといったことがあって症状が人によってや時間軸によって変わってくることの答えになるのかなというのが私の受けた印象です。

サイトカインストームで肺に血栓ができて死んでしまう人がドイツの研究で３割もいるらしい。やはりアクテムラとかですね。

ウイルスと胎盤の話をやっていましたけど、ちょうど最近「生命大躍進」の再放送をやっていたので、これはそちらで扱われています。

ファクターXについては多くの番組では、日本人は、日本人はと連呼されていて、この番組も例に漏れないですけど、最後の方で山中教授がアジア全体かもしれないと正しく注を入れましたね。

ファクターXとしてはHLA型について追求。しかし私の理解ではHLAは獲得免疫を作りやすくするんですよね？抗体検査でほとんど感染していないことがわかっている日本のファクターXがHLAというのも理屈がわからないというか、それともその理屈を通させる何かがあるのでしょうか。