対談相手を変えて山中教授は核心である日本の検査の少なさの理由を質問。
河岡義裕氏は大量に検査を行っている韓国と比べるとSARS、MERSを経験していないので態勢が整っていなかったのが理由とのこと。またインフルエンザの「迅速診断キッド(抗原検査)」が世界で唯一普及していたのでPCR検査の体制がその分減らされていたのが理由とのこと。
しかし実際にPCR検査依頼が来なくて暇を持て余しているような民間会社・大学・自動機械が日本には溢れています。医療体制ではなく医療体制を活用する司令塔の方に問題があるのが確かなのではないか。
実際検査をするなと大統領が言っているブラジルより検査数が圧倒的に少ないわけですが、迅速診断キッドがあるだけでそこまで体制が減るとは思えず、実際そこかしこにPCR検査が可能な団体・施設があります。
検査を意図的に絞ったのが良かったと主張する専門家会議のメンバーの証言もあります。
間違ったテクニカルな話題を振って政治に問題があることを覆い隠そうとしているようにしか思えません。
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