仕掛けどころで長考の応酬、羽生九段が60手目封じて1日目終了…竜王戦第2局
【読売新聞】 将棋界最高峰の舞台で長考合戦――。豊島将之竜王(30)に羽生善治九段(50)が挑戦する第33期竜王戦七番勝負第2局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)は22日午前9時、名古屋市の万松寺で始まった。昼食休憩
は角換わり。一日目からのっぴらきならない局面だ。
角換わりの中盤は模様の取り方が難しいので参考になります。
AIの手は結構突如決戦する手が多い印象だ。
AIが開発されていなければ棋士の歴史上で超攻撃的な棋士が現れてこういった手をズバズバ指して革命を起こしたりしたのだろうか。
チェスのボビー・フィッシャーも攻めの棋風だったそうですし、攻めるのが正しいのが棋の真理なのかもしれません。
駒がぶつかって以降は複雑でAIも読みの時間に応じて示す手の変遷が激しい。なんと適当な。
封じ手予想ではとりあえず8六歩でどうかという話も。しかし解説とAIの推奨手の8六銀が打てなくなってしまいます。
お茶を濁してどんどん不利にしてしまう人間の生態をAIが可視化したともいえる形だ。
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