王将戦リーグ 藤井敗れ挑戦権獲得の可能性消滅 | 毎日新聞
渡辺明王将(36)への挑戦者を決める第70期王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、囲碁・将棋チャンネル協賛)の2局が26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、藤井聡太王位(18)は永瀬拓矢王座(28)に164手で敗れ、通算成績を0勝3敗とし、渡辺王将への挑戦権を獲得する可能性が消滅し
は四間飛車に対して見慣れた4六銀右急戦。
戦いが始まり、過去の実戦例では激しく攻め込んでいたところでAIの推奨手はどれも自陣整備。しかも一時的に壁銀になる8八銀。
藤井二冠もAI推奨手とは違えど自陣整備をします。
なるほど面白いですね。
自陣整備というのは何されるかわからないので読み切っていないと指しづらいんですよね。こういった感覚もAIの読みの力が反映された所といえるでしょう。
AIはさらなる自陣整備が最善と示しましたが、藤井二冠は攻撃をはじめやや不利な中盤戦に。急戦はやっぱりすぐに不利になりやすい感じですかね。
以降は乱戦に。
AI指摘の6五歩に銀を引かないで1九竜が鋭い。次の73銀も攻めをかわしつつ攻め駒を責めるAIらしい手だ。
最後は永瀬王座が勝ったようですね。
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