では米軍のコロナに関する実験について解説。
この研究によると若い人はほとんど無症状ということが分かったとのこと。
無症状者の存在を世界が初めて知ったのはダイヤモンドプリンス号であるとのこと。しかし日本はその知見を世界で一番生かせていない。
八木アンテナを生かせなかった第二次世界大戦のことを思い出す感じです。
この実験を受けて無症状者を炙り出す徹底検査を訴える玉川氏。
次に諦め気味加藤哲朗氏に話を振る羽鳥氏。
この実験からわかるのは誰もが自分が感染しているという気持ちで動くことが大切とのこと。
徹底検査が必要とはあくまで言わない。
更に検査について羽鳥氏が控えめに聞くと、玉川さんが言う通り当初はウイルスの性質が解らなかったことがあったかもしれない、といい無症状者への検査への有効性には触れない加藤氏。
一方上昌広氏は世界のコンセンサスはとにかく徹底検査だということになっていると説明。
スコットランドの大学はクリスマスに家に帰るのであれば二回PCR検査を受けなくてはいけないということをやっているとのこと。海外ではカラオケに行くにも事前に検査しなくてはいけなくなっている、と日本の「特殊性」について解説。
ここまではっきり徹底検査を訴える人はモーニングショーの出演者でも珍しいいくらいだ。当たり前のことなんですけどね。
徹底検査を訴えない医者は、コメンテーターは、番組制作者は、患者の死や犠牲の上に自分の出世を果たしたいと自分は考えているのではないかと、いま一度胸に手を当てて考えてみるべきだ。
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