はチームまったり対決。
脇息の話をしていましたけど、脇息について私が常日頃思っているのは、体的には右左両方にあった方が良いと思うんですよね。片方にばっかりもたれていると骨格や筋肉が歪みますから。しかしそれでは伝統的な雰囲気にならないんでしょうね。しかし私はやっぱり健康的なデメリットが大きいと思う。
会館じゃないところでやっているんですね。
AI室も凄いですし、将棋界の産業的発展は目覚ましいようですね。これもAIのおかげともいえます。評価値のわかりやすさは大きいです。
評価値を削り合うゲームになったかんじです。AIが棋士の棋力を超えたら棋士という職業が滅ぶのではないかと予測していた人も多かったですけど、結局さらに賑わう結果になりましたね。
他の対局の解説をしないのが残念ですね。AIごと場面転換をするのが大変なのかな?
6六歩が棋風が出た手で角筋を止めてまったりした感じです。更に端歩を突き合ってまったり。
中盤斎藤八段がやや優位に立つも、誰もが攻めたくなるところでAIも攻めるべきと言っているところで3九玉などまったり。多少よりが戻りましたけどこれが棋風なのでしょう。
他の対局があらかた終わったり、佳境を迎えているのに未だに中盤のまったりぶり。
動かなくてはいけないところで後手は3六歩同歩同飛3七歩3四飛と歩交換をしてまったり。
これを逃さず8三歩と打ち斎藤八段が優勢に。AIは3五歩と打ち直すべきだと言っていますね・・・・・。
常に3五歩は交換した方が良いという考えと位であるという考えがある。対局者は前者だと思いAIは後者だと判断したんですね。しかし悪いと思っていても手が難しいととりあえず交換してしまったりするのが人間で、そこをこらえるのが実力です。紙一重のトップ棋士同士の勝敗はこのようなところで決まります。
横歩の中終盤は手が難しいんだなという事が改めて分かりましたね。
最後も3七飛成とまったり引いたのが決め手で先手の勝利。名人挑戦です。
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