3月6日 ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB ゲスト 神保哲生

ニュース番組

はジャーナリストになるそもそものお話について。いかにも志が高い感じですね。
ジャーナリストが利害関係の中に入ってはいけないという話。

東北新社の接待についてはそもそも「政府が直接放送免許を付与しているという先進国では異常な制度になっている」ことが原因であると指摘。大手メディアに意図的に無視されていると思われる根本原因です。

山田さんは前職は総務省の放送界のドンだったのにメディアは意図的に肩書を出さないとのこと。

GHQのもとで海外並みの免許制度が行われていたのに、日本政府がGHQから施政権を取り戻して一番最初にやったのが1952年に総務省が直接放送免許を付与する制度にしたこととのこと。
こういったメディアの首根っこを捕まえるようなことはミヤンマーでもないとやっていない、とのこと。

BSの番組も酷いですよね。いかに地上波の視聴率を削らない番組を作るかという意識しか感じません。

「忖度無き報道って普通の報道は忖度しているんですか」と神保さん。
「テレビという免許事業を抱え込んでいるから新聞も何も言えなくなっている」とのこと。

記者クラブやクロスオーナーシップの問題を指摘。

民主党はそこに手を突っ込もうとしたのでメディアなどから総攻撃を受けた、とのこと。
免許制度をアメリカ並みにする公約を掲げて記者会見もしたのに 黙殺されたとのこと。

官房機密費について大手メディアが報じないのは「もしかしたら記者OBの中に貰っている人がいるかもしれない」からである可能性があるとのこと。

かつてこういう官房機密費をもらった人のリストも出てきましたよね。

報償費 - Wikipedia

大手の記事から引用できなかったのですが、こういったことをしっかり保存して閲覧できるようにしておかないメディアの存在そのものが異常です。

公開義務がないことを問題視。それもそうですけどトランプが大統領になっていることでアメリカの機密費が心配になって調べてみると、どうもアメリカは機密費はCIA付きになっているみたいなんですよね。(そういえば岸信介や自民党もCIAから資金を貰ったといわれていますよね。)だからトランプが大統領になっても国の機構が何とか耐えるタフさがある。もしトランプが使えるとしたら悲惨な国ですよ。日本は実際にそういう国になっています。
日本も機密費を政治が独断で使えないようにするべきだと思う。アメリカの機密費に日本で対応するものを探すと、外務省報償費はすでにあるので、結局官房機密費は廃止するべきというべきなのだろうと思います。ガチガチの利権になっていると思われますから難しいですけど、せめてそう言っていくべきだと思います。

「何度か来てほしい」「ぜひともまた」と淳氏。できれば朝の番組に出せるとよいですけど永劫に無理そうですね。
こういうのを聞いていると改めて青木理氏のような人を決してジャーナリストとは呼んではいけないと感じます。悪質な悪貨です。

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