(http://www.asahi.com/articles/ASJBF2W44JBFULOB004.html)以前の新聞の記事では「東大」番組が増えてきたことも指摘されていますけど、こういった、学歴偏重の意識もネットのヘイトの結果だと思います。
(この記事を書くために「朝日新聞 東大」でぐぐってみたんですけど、実際にネット右翼のヘイトばかりがヒットしますね)
実際に、あからさまな学歴主義的意見をたしなめる多様な知を重要視するリベラルな意見が、ヘイトの罵りと共に批判されるのをネットで見たことがあります。
それも本当にネット黎明期の初期の頃です。まだ世間の感覚がネットでも行われると思う人がいたころですね。
そういうことを言っていた人もヘイトの罵声を浴びるという気が無くなるでしょう。
その逆はありませんね。
こういったリベラルな感覚は軍部の独走を許した戦後日本の反省が醸成してきたものですが、それが忘れ去られ、消し去られようとしています。
この事件に「驕り」を指摘する心理学者もいるみたいですが、この事件はそういったヘイトの裏返しという面もあると思います。
「東大生2人の有罪確定 集団強制わいせつ事件」(http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016100501001356.html)もそういう面があるのだろうと思います。
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