2014年12月18日 大竹まこと ゴールデンラジオ! その2

#その他文化活動

もっというと、内田さんは武道家とのことですけど、技がかからなくともポンポン飛ぶ植芝吉祥丸氏以降の合気道は日本の武道の歴史の中で異端の存在です。

内田さんがどのような合気道をなさっているのかは知りませんけど、全般的に合気道をやっていると、技をかける際の遮二無二前に進む気迫みたいなのが涵養されない傾向があります。そういう面が社会理論にも表れている気がします。

ポンポン飛ぶタイプの合気道をあんまりやると嘘をつき合うようなくせが付きかねないので、当ブログの読者の方々には、武術を深めるのなら違うことをやられることをお勧めしたいと思います。

一方、再エネに対する「迷信」はかなり残っていますけど(小出裕章さんや山本太郎さんのような人にもある)原発が経済的だという「貧乏神話」はかなりほぐれてきた感じ。今までこの神話を振りかざしてきたメディアや信じていた人たちは、どのように総括するのでしょうか(まずしない)。

再エネは吉田照美さんのような人でも、どうもあまり推進できていない。ほかにもそういう人は多いですけど、何とかならないものか。

かつての東京電力の広告などを観ると(内実をだれもが知っている今になっては皮相な目でしか見られませんが)どうも太陽光や風力などとイメージをダブらせるような広告が多いです。そしてみんなそれを好もしい雰囲気で観ていたはずなのです。

しかし実際に重視するとなると(偏見と利権の)壁が厚い。

アクセサリーとしては好むけど、扱いが軽く決して本気で重視されることはない、という点で再エネの立場は文化に似ているな、と私は感じました。

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