「朝チャン」が始まるパックンは新年度からは3時半出社なのだそう。
これは以前もあったことで、パックンは8年間10歳から18歳まで毎日新聞配達をしていたとのこと。
ということは身体も結構丈夫なんですね。
ニュースではイースターが盛り上がって来たということについて宗教に詳しいパックンが解説。
花祭りはハロウィンにはおろか、イースターにも抜かれているみたいですね?
もう花祭りは元の灌仏会に名前を戻して日にちも旧暦基準に戻したらどうか。変に伝統色を薄めて時代に迎合しても生き残れないですよ。
「省庁移転」については、良いことじゃないか、という吉田照美さん。
私は前に森永卓郎氏が言っていたような省庁のヒエラルキー丸出しの発想がナンセンスだと思うんですけどね。
パックンは計画性があるのかどうかを疑問視。
本題は支持率急上昇中のオバマ大統領の偉大さについて。
冒頭パックンはモーツァルトのピアノソナタK.545を披露。
不完全だけど良い感じですよね。
アメリカ国民はトランプ・ヒラリー・サンダースをみてオバマが名残惜しくなった、とのこと。
特にトランプやヒラリーとはかなり差をつけてオバマの方が良い感じですからね。
まずは「経済を這い上がらせた」とのこと。これはバブルの疑いが濃いですし、少なくともかなり脆いものです。
「完璧ではないが保険制度が出来た」とのこと。これはいろいろ議論がありますよね。
「cop21という温暖化対策」を共和党を押し切って批准した、とのこと。これは本当に意義が大きいですけど、世界的なエネルギー状況の流れにそのまま乗った妥当な行動という面もありそう。
「イラク戦争を終わらせた」とのことですけど、これもIS絡みで微妙かも。
「オサマ・ビンラディンを暗殺した」のも大きな功績とのこと。
「これは実に多きいんです」とキューバとの国交正常化やイランとの非核化の合意をアピール。南米でも友好国関係を取り結ぶ勢いが目覚ましいですよね。
これらは対中国の一環の普通の行動という面もありあそうですけど、意義は大きいとは言えます。
「同性婚が合法になった。」これはオバマが任命した最高裁判事が成し遂げたとのこと。
「アメリカの自動車産業復活」を成し遂げたとのこと。「もう復活している」のだそうです。
オバマの方が政策は上だけど、レーガンの方が人気が上、とのこと。
「政策に注目してくれよ!」とパックンの最後の叫び。
こうやってみていくと、自分からは大きくドカンと動く感じではないですけど、決断に迫られた場面ではそこそこリベラルな妥当な決断を積み上げて行った感じだと思います。中島岳志さんがいつも唱えているリベラル保守というのがあるとすればこんな感じでしょうか。人間的にも結構信用できそうな人でしたし、名残惜しくなるのはわかりますよね。
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