３月６日サンデーモーニング

は震災特集ですがスタジオに招かれた人たちをみると、復興事業全体を見渡して専門的に批判できる人材が皆無。

向かい合う形で専門家として一方的に権威のありそうな発言をするのは更田豊志委員長代理。客観を装いながら電力会社・政府の立場を代弁し続けます。

報道に関して全力でブレーキを踏み込んでいるなという感じ。

凍土遮水壁についての疑問の声をやりましたが、東電の経営のために安い方式が選ばれただけだということはやらず、それは破綻処理をしなかったからだということもやらず。

根本的な原因をやらない「報道」はポーズだけのごまかしにすぎません。

今の除染で除染されないということで、事件になる手抜き除染以前の除染も手が尽くされていないことを（おそらく５年目にしてやっと）言いましたが、これもやはり東電の経営問題によって手抜きをされていることを言わず。メディアもどこもすべて拝金主義です。