14日の大竹まことさんのラジオは池内紀さんの「(寄稿)私の歩んだ戦後70年 ドイツ文学者・エッセイスト、池内紀」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11914897.html)について。世の中を動かすのは事実ではなく、事実に関する情報である、という話。
評論の力ですよね。
カント研究に基づいた平和論で、カントの「永遠平和のために」は大竹さんも持っているとのこと。
西洋哲学については、底流にキリスト教的価値観があるという部分は見逃してはならない所です。日本人はえてしてその部分を切り離したがるのです。
そしてその部分を補完することこそが現代人がカントを理解することであるといえるでしょう
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