「下書き消し忘れ 教科書約1万冊回収へ」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150623/k10010124651000.html)は修正シールを配るべきです。回収はナンセンスではないか。
サンデーモーニングの「風をよむ」は沖縄について。
沖縄が経済よりも基地問題を優先するようになった、というデータで変遷を説明していましたが、基地があることでむしろ経済が阻害されているというのが翁長知事の主張であり県民の気付きです。
コメンテーターを含めてその重要なことを指摘せずにスルーしています。
これは結局その部分で「百田氏発言「普天間飛行場、元は田んぼ」「地主年収、何千万円」を検証する」(https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121681)と同じ意見を共有しているといえます。
これが記者クラブメディアの「偽装リベラル」としての処世術です。
岸井主筆は相変わらず事実を羅列。一見雰囲気は沖縄に寄り添うように作るのですが、現状に対する具体的な指摘がありません。それで、記者としての意見は?保身に特化しすぎています。
そのような具体的な指摘や確固とした直接的な表現は欠くのですが、なんとなく雰囲気だけ沖縄よりに作るのが、最近の報道番組の沖縄に対するスタンス。
沖縄に理解を示すような番組を作るのであれば「最低でも県外」をバッシングしたことは何だったのか、という総括もしなければなりません。
こんなスキャンダルにならないことをひたすら叩いて、安倍政権の暴言・失策はスルーするか最小の報道でアリバイ作りをするのです。
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