「7軒に1軒が“空き家” 固定資産税6倍や強制撤去も」(http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000051176.html)についてサンデーモーニングで萱野稔人さんは、遅きに失した、このような状況になった背景には新築を税制で優遇してきた制度がある、と指摘。
もう一踏み込みしたいところで、これには自民党の土建政治が影響しています。
日本で中古物件を使い続ける習慣が無いのは、文化的な視点から語られるものが多かったですが、これも大きな原因でしょう。
そうしてこういったことがいわゆるバブルを招いたことは、強調されなければなりません。
「風をよむ」は安保法制についてですが、岸井氏は相変わらず意見を全く言わず。
安倍政権の代弁というか、アメリカは日本を守るために血を流しているのに、日本は血を流していない、ここを変えて対等になりたい、というのが自民党の本音だと他人事のように解説。こんな基本事項的な視点を抑えるためにここに座っているのか!?
まず、いつアメリカが日本を守るために血を流したのか、ということです。米兵は電気をいくら使ってもただなので、クーラーをつけっぱなしにして帰国することはあるそうですが、電気は流しっぱなしにしても、血は流していません。
姜尚中氏が指摘してたようにこういった発想はむしろ外務省のものでしょう。
自民党というなら靖国参拝を含めた対中関係の中で語らねばなりません。
岸井氏は本当に何も意見を言わずに、ジャーナリストだと名乗らんばかりに居座っている姿が、腐敗を感じさせますし、電波がもったいないです。
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