「「初動で研究室封鎖すれば…」 STAP問題、理研・川合理事に聞く」(http://digital.asahi.com/articles/DA3S11645089.html)は酷いインタヴュー。
「「それより、(論文共著者の若山照彦氏の研究室で)客員研究員だった時になぜ(不正に)気がつかなかったのかという悔しさはある」」
は若山さんに責任をな擦り付けているようですし、
「STAP論文は理研の大々的な広報で注目を集めたとの指摘もあるなか、「あの論文がこんなにもてはやされたのは、今でも不思議な気持ちだ」と言う。」
は「指摘」の通り自分たちでやっておいて他人事。
「「世界中の不正のなかでどれくらいたちが悪いかと考えると、『どうなの?』と思うところもある。」」という部分は世界3大不正と呼ばれている客観的事実からかけ離れています。
流石に記者もあきれたのか「と主張している。」というインタヴュー記事としては珍しい突き放した終り方。
事件以上に理研のこの認識が危ういです。本気で体質を変えるのであればこの人を免職するべきではないか。
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