番組冒頭では、何故政府は予算の組換えをせずに増税をするのか、という話に。大竹さんが噂で聞いた話しとしては、貧乏な人からの方が取りやすいらしいから。金持ちは弁護士とかいて取りづらい、とのこと。
「貧困ビジネスと一緒だよ」とのこと。ぴったりな喩えだと思います。
金子教授は「風邪でぶっ倒れた」とのことで、電話での出演。
最初は憲法改正について。「一言も言わなかった」とのことですけど、まぁ、予想はついていた人が大半だったとは思うんですけどね。正面から言わないのが姑息と言えます。
「今リフレ派でない人はテレビから締め出されている」ということ。
民主党はやろうとはしていたが「自公の妨害」などでできなかった。
民主党はわかりやすく選挙戦を展開できなかったのがいけなかったとのこと。
国民がだまされたというより「野党のだめさ」が目立つとのこと。
民主党関連では「野田前首相「見事な約束違反だ」 解散宣言から2年、議員定数の削減進まず」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11456280.html)は相変わらず野田自身の数々の嘘を指摘せず。
消費増税を進める財務省と大手メディアが癒着しているのが原因でしょう。
まず国民に打ちひしがれながら数々の嘘を詫びるのは野田以外ではない。
菅と野田は日本史上最低の政治家の候補で、それ以前に人間として、とんでもない状態です。
そしてその嘘を指摘しないメディアはその二人三脚の相手です。
今回の民主党の敗因は、泣いて謝らなかったことでしょう。前政権の責任者が並んで泣いて謝れば結果は違ったはずです。
泣きまねでもやった方が良かった。海江田ならできるはずです。
政策云々もありますが、政策は人という土台の上に立つものであって、そもそも嘘つきは論外です。
そういう意味では、政策の体系性が足りなった云々を繰り返す金子勝さんは二重に間違っているといえるでしょう。
「「負担減らせ」にドキッ 民主代表選3候補、若者と対話」(http://www.asahi.com/articles/ASH1F4CJPH1FUTFK002.html)でも公約破りの謝罪と総括を要求したという話を聞かないのですが、一番重要なことなのに、遠慮したのか、どういうことなんでしょうね。
ラジオに戻ると、「みんな税金の振り込め詐欺にあっている」。まともな人はたくさんいるが、連帯できない状態になっている。「大手メディアの悪さは目に余る」とのこと。
吉田調書は、調べ直せばいいの最初からごめんなさい、というのがよくない、とのこと。
これは本当に朝日は謝罪したことに謝罪しなければなりません。すべてはごまかしのためで端から読者など頭の中に無いのです。
しかし「さらなる議論、展開を 14年度第3回朝日新聞紙面審議会 11月会合」(http://www.asahi.com/articles/DA3S11488569.html)といった紙面批評でもその問題は取り上げられず。取り上げないような人を選んだのか、批評をする側に力がないのか。
「メディアを監視するメディア」についても低落が著しいのは確かだと思います。
真実が何かということに興味が「向かわないように向かわないように操作している」とのこと。
若い社員が社長の言うことを聞いてしまう、とのことですけど、かつてはすぐそれでやめさせないといった実質上の保護があり、仮に解雇されたとして正社員になることが今より容易でした。
条件が厳しくなっているのに「社員がサラリーマン化している」と連呼するだけでは何の解決にもならないでしょう。
その裏には大手メディアが政府に近く、よりその意向に沿うことによって給料を得ている実態があるのです。
「一事が万事騙し」とのこと。
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