フィギュアの村上佳菜子さんは残念な結果で、ご本人もショックを受けていたようですけど、ちょっと心配ですよね。
村上さんは、トッププロでありながら、先生になりたい~などということをいっていたり、欲がないことで知られていますが、ほんとうは欲がないのではなくて、逃げ道を作っちゃっているんじゃないかと思うんですよね。
それを考えると、周囲の期待を集めて、それを乗り越えようとする、浅田真央選手の強さは際立っています。
水泳の北島選手のように、もう、宣言してしまって、逃げ道を塞いでしまったらどうか。その方が良い結果が出ると思うんですよね。
あとは先生を変えたほうが良いと思います。今の人は、教え方がちょっと粗いと思うんですよね。違う先生についてみるのも、刺激になるのではないでしょうか。
一方の安藤選手は、どうなのかな、という感じですけど、やっぱりこの人は精神的にもろいのがもったいないと思うんですよね。
発言内容で気になるのは、周囲への感謝がほとんど入っていないことで、他の選手と比べてもそうだと思います。
逆に周囲への不満が多いのが特徴で、これは感謝の無さの裏返しなんじゃないかと思うんですよね。
やりたい放題にやって、周囲が悪い、では釈然としません。
ご自身が活躍されるまでに、どのような人たちの、手間や心遣いがあったのか、といったことを心の中で反芻して、ご自身が存在できることに対する奇跡を感じ、感謝の念がそこから育つように考えられるのでは良いのではないでしょうか。そうなれば格段に強くなると思います。
白鵬は負けてしまいましたが、取組前に睨み合っていたのはどうか。同期のライバルとかならわかりますけど、白鵬は胸を貸す横綱です。無用なやり取りだったのではないか。
史上最強の柔道家として知られる木村政彦は、勝負の前のにらみ合いについて文章を残していて、にらみ合いになると先に目をそらした方が負けになるから、目を合わせないのだとのこと。
恬淡とした余裕が欲しいと思います。内なる闘志を泰然自若とした精神で包み込んだ横綱になって欲しいところ。
「NHKスペシャル“認知症800万人”時代「母と息子 3000日の介護記録」」は最後のほうをちらっと視聴。
90過ぎると大変で、100歳過ぎてからトレーニングをして歩けるようになった金さんですとか、あのお二人はものすごかったなと思います。
夫が母親との直接のかかわりをすべて受け持つ形でやっていて、たとえば、夜に小便で起こされて、連れて行くのは夫です。
厳しい状況ですが、なんとなくの楽しみも、感じられます。
大変でしたけど、元NHKの人を追ったものであって、経済的に恵まれている、というのはありますよね。もっとシビアなケースも世の中にはごまんとあることでしょう。
介護用品では思いついたんですけど、色の変化で排尿・排便してからの時間の経過がわかるおむつがあると便利だと思うんですよね。開発にもそれほど手間がかからなさそうに思います。
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