エラー - NHK
では万里の長城の多彩な姿を紹介。
海に突き出た東端から山稜に砂漠地帯とこれだけ違うんですね。
長い一本の線ではなく多層防御であることをも紹介。
もともと土壁の強固な長城があったのだが、火砲の発達で補強を迫られたそうで、明の時代にレンガ造りでモルタルにおかゆを使った強固な長城が完成。
一般に今は明の長城しかほとんど残っていないといわれますけど、中に潜り込んでいるところも多いんですね。
こういう工法はおそらく日本には無いでしょう。調べると奈良時代にレンガ建築の痕跡がわずかにあるのみで後は明治以降らしい。
地震がない違いが大きのか、中国と日本の建築は相当様相が違いますね。
中国は粗削りでダイナミックだ。
遊牧民と中国のそれぞれの武器も紹介。
遊牧民の合成弓に対して中国は弩。弩の方が威力が高いようですけど、たぶん騎射には適していないんでしょうね。
元であるとか清であるとか長城が要らなくなった時代のことはまったくやらなかったですね。
改めて長城を調べると金の長城が凄い所にあって凄い。一番必死さが伝わってくる感じでもあります。
番組最後はシルクロードの商人を守った万里の長城を紹介。中国の経済的発展で西洋もシルクロードに興味を持つようになってきたということなのだろうか。
コメント