はノーベル賞受賞者の本庶佑教授が出演。
ドライブスルー検査などを提言し共演者もみんな同意。やるべきことをやるのが重要なので当然ですが、提言は3か月の間に言い尽くされたものしかありません。
みんなやるべきことはわかっており、やらないだけなんですけど、実際に実行に移すのにノーベル賞の権威のプレッシャーはプラスになるものでしょう。
ただジャーナリスティックな観点から言えば、現状において検査をしない安倍を批判する言葉以外は無意味だ。
検査を増やすことで敵を知ることが重要だと強調する本庶教授。ここでも古典と科学の関係性が出てきた形だ。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」は孫子の有名な語句ですが、今の日本は地面に頭を突っ込むダチョウではないか。実際は突っ込まないそうですけどそのような状態です。
結局検査がストップしている「仕組み」については出てきませんでしたけど、日本は検査を絞っているとアメリカは断言しているのに、日本国内では絞っている人間を糾弾するのではなく「何でだろうね~」という「報道」に終始しています。
メディアが安倍晋三と検査の方針の責任者を毎日実名で糾弾すればたくさんの人の命が救われるでしょうけど、やる気配の気配もないですね。
対応の責任者達が初期の対策の間違いを認められないがゆえにいまだに検査を絞っているとも言われていますけど、人間にとって一番重要な能力の一つが間違いを認めることでこれが「失敗の本質」だ。
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