シリーズ コロナ危機を語る「歴史学者 ニーアル・ファーガソン」

は中国に生産を依存する体制の欠陥を批判してきたファーガソン。今回もそのマイナスが決定的に表れた、とのこと。

世界のデカップリング化が起きるだろうが以前のブロック経済とは違ったネットワークを築かなくてはいけない、とのこと。

パンデミックはグローバリズムに対する批判が正しかったことを示しているとのこと。

AmazonやGoogleはますます強くなっていくだろうという妥当な予測。私はそれに加えてレンタカー会社やアパレルであるとか映画会社であるとか、コロナで潰れた会社が空白になったところにコロナ後に生き残った巨大IT企業などがそこに進出してさらに寡占が強まるのではないかなどと思っているのですが、どうなるでしょう。

パンデミックは逆進性を持つということで、今後格差は広がっていくだろうと予測するファーガソン。世界が普通の理性を働かせればもはやスラムは成立しないので平等化が進むと思うのですけどそうは考えないということなのでしょうか。