はスポーツと政治について。オリンピックで政治的メッセージを伝えることを解禁するべきかどうかということでIOCも迷っているとのこと。
スポーツは戦争の代わりに国家間の対立する感情を解消して平和に貢献しているといわれています。政治が乗ってくるとそのいわば疑似戦争が本当の戦争になってしまうと考えます。
せいぜいプロスポーツで、国同士の対立が鮮明でアマチュアスポーツの祭典とされているオリンピックでは政治運動は変わらず禁止するべきだと考えます。
先週の報道ステーションでは野村修也氏が解禁するべきだと強く訴えていましたが、そうなると例えば韓国選手はオリンピックで勝つたびに日本に対して「政治的アピール」をしてくることが予想されます。そのような事態になった時にどう収拾するつもりなのかと聞きたいですね。
竹下隆一郎氏は人権問題は政治問題と違う、人権問題は解禁するべきだ、と言っていましたが、どのように線引きするのか。
例えばパレスチナの扱いはどうなるのか。
元村有希子氏が言っていたように、政治的メッセージにそのほかのものの「宣伝」が乗ってくる可能性も高いです。
解禁しようという人が意外と多いですけど、こういうことを考えないでちょっと世界の流れに流されているのではないかという雰囲気を感じました。
現代はSNSなどスポーツ選手がメッセージを発することのできる手段も爆発的に増えました。そこでやればよいことで、オリンピックでは変わらず禁止するべきだと考えます。
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