音楽

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#音楽レビュー

5月27日(金) 川口リリア・音楽ホール 庄司紗矢香 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル その3

休憩後は細川俊夫:新作(2016)《委嘱作品・世界初演》ヴァイオリン独奏のための「エクスタシス」(脱自)。 やはりというか現代曲調。 一つの音をひたすら長く弾く部分と、トリルというのか「くまんばち飛行」をヴァイオリンでやっているよう...
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5月27日(金) 川口リリア・音楽ホール 庄司紗矢香 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル その2

B.バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117は現代音楽調の音で私はまったくおもしろくないと思います。 バルトークは聴いて一度も良いと思ったことが無いんですよね。 今回こんなに言い切ってしまっていいのか、と代表曲などを漁って改...
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5月27日(金) 川口リリア・音楽ホール 庄司紗矢香 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル その1

行ってまいりました。 曲目は J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542 (J-F. ヌーブルジェ編) B.バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 細川俊夫:新作(2016)《委嘱作品・世界初演》 J...
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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団>その5

おまけ映像は1959年のチェコ・フィル初来日の模様。 伝わってくる観客と楽団との間の緊張感がすごく、演奏もそれに応えるもの。 クラシックが音楽として「生きていた」時代の記録、とも表現できるでしょう。 アンチェルはこうやってみると良い感...
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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団>その4

「ターボル」は戦いの歴史らしく音楽も引いたり押したり。 以下も豊潤で懐の深い音楽が一貫。すべてを育むチェコの森を感じさせます。 「南西から望むブラニーク」の叫ぶのでもなければ豪華すぎもしないフィナーレが味わい深いです。 この曲...
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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団>その3

「シャールカ」は激しい音で始まりますが、力みが無く自然体で根底に豊かな低音を蔵しているため、つんざくようにはならず味わいがあります。 いやー、ビェロフラーヴェクとチェコフィルのコンビは素晴らしいですね。 途中のティンパニ連打から抜けき...
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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団>その2

「わが祖国」はチェコの魂だということでビェロフラーヴェクが解説。 最初の「高い塔」は城を意味するらしく、権力者の居城を最初に持ってくるところに、大きな力でまとめられないと周囲に翻弄されてしまうチェコの地政学的な条件からくる国民性が反映され...
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クラシック音楽館 11月15日(日)放送 <NHK音楽祭2015 イルジー・ビェロフラーヴェク指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団> その1

では指揮のイルジー・ビェロフラーヴェクが、チェコ・フィルはソ連崩壊後に短期間で指揮者を変えて評判を失ってしまった、と概括。 こういう同業者批判とも受け取れるコメントをするのは異例だと思う。それだけ音色の喪失に忸怩たるものがあったのでしょう...
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5月4日18:30開演 公演番号215 庄司紗矢香 リヒター版ヴィヴァルディ:四季 その4

どちらかというとそういうポピュラー調の作りなので古典の達人である庄司さんが腕を振るう余地はあるのかな、という感じでしたが、夏の第2楽章の凍えるような厳しい歌い方などは庄司さんならでは。 最近テレビで葉加瀬太郎さんのヴァイオリンを耳にするこ...
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5月4日18:30開演 公演番号215 庄司紗矢香 リヒター版ヴィヴァルディ:四季 その3

曲に戻ると春の第一楽章は、ああ、春が来たという感じではなく、春だけど、心中、犯人を追いつめるべく奮闘しているのかなといった雰囲気。 春の第2楽章は一転して「悲歌のシンフォニー」的な色彩。コンクリート打ちっぱなしの壁にさーっと光が差してくる...
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