#音楽レビュー アーベントロートの芸術 アーベントロート 交響曲第9番 二短調Op.125「合唱付き」ライプツィヒ放送交響楽団 第九は欧米では特別な音楽なんだそうですが、60年前なら尚更でしょうねぇ。 毎度ですが、弦にしてもティンパニにしても、どっしりとした音で刻んで行くが特徴ですね。 フルトヴェングラー辺りと比べると、7分辺りとか、流石にちょっと平べったいですけど... 2009.03.16 #音楽レビュー2音楽
#音楽レビュー 上原彩子 グランド・ソナタ チャイコフスキー作曲 華やかに弾ききる、最初のCDです。チャイコフスキーの色んな曲を集めています。 「ドゥムカ」など、繊細ながら重量級の確りした表現で、奔放ながら、浮ついた感じが全くしないのが、上原さんの良い所です。三分半位からのコサックダンスを思わせるような所... 2009.03.16 #音楽レビュー2音楽
#音楽レビュー アーベントロートの芸術 チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」 シリーズで図書館に入荷したので、どんどん聴いて行きます。 第1楽章から、テンポの扱いが伸縮自在で、相変わらずの自由度です。5分の力で進行する、不気味さが中々の雰囲気です。 5分辺りからの甘い旋律は、録音が流石に古く、面白くもおどろおどろし... 2009.02.24 #音楽レビュー2音楽
音楽 アマデウス室内オーケストラ ポーランド 知られざる巨匠たちの音楽 衛星での放送の、後半だけ観ました。 指揮のアグニエシュカ・ドゥチマルが祖国の作曲家に対する愛に溢れた、情熱的な人で、どれも相当の名演だと思います。なるたけ客観的に観て、女性指揮者は男性指揮者に比べると、圧倒的に良い演奏をする割合が高いと思い... 2009.02.24 音楽
#その他音楽 上原彩子 プロコフィエフ作品集 続いて上原さんの演奏を。 このCDの解説によれば、上原さんはドラクロワやジェリコーの絵が好きで、暗い雰囲気を湛えた絵が好きなのだそうです。その陰影の按配は上原さんの演奏に近いと思いますし、プロコフィエフにも近いかもしれません。そして、この「... 2009.02.17 #その他音楽2音楽
#その他音楽 東京文化会館小ホール 伊福部 昭の音楽 vol.1 行って参りました。 夕食は御徒町の蕎麦屋で、と思ったのですが、閉まっていたので町をふらふらと。すると丼物の露店を発見。マグロとウニが沢山乗って、なんと800円でした。御徒町はなんとも素晴らしい町です。 会場は色々な人が来ている感じの、楽し... 2009.02.12 #その他音楽2音楽
#その他音楽 アーベントロートの芸術 モーツァルト交響曲第41番他 アポロ芸術的な演奏でもなければ、ワルター/ニューヨーク・フィルのような深く抉った演奏でもなく、最新鋭のオフロード車が、道無き道で見せ付ける様な美しさがあります。 独特の力感、ティンパニの使い方で、ロマン的には聴こえます。 ゆったりした一定... 2009.02.07 #その他音楽2音楽
#その他音楽 東儀秀樹 Every Little Life~生きとし生けるものへ~ 私は東儀さんのファンと言って良いと思うんですが、取り組みの方向性に対してのファンでもあります。伝統と現代を調和させていく仕事は素晴らしいですし、音楽も魅力に溢れています。 こういう人がもっと沢山出て、個性を競い合って欲しいし、東儀さんが居な... 2009.02.07 #その他音楽2音楽
#その他音楽 上原彩子 展覧会の絵 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 この前、本屋をぶらぶらしていたら文春新書の「新盤 クラシックCDの名盤」がありました。旧版を持っているので、買うつもりはなかったんですが、ぱらぱらと捲ると宇野先生が「展覧会の絵」のピアノ版で上原彩子を推薦していました。 上原彩子―――――... 2009.02.07 #その他音楽2音楽